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必聴ロック名盤資料室

洋楽中心に歴史に残る、もしくは残すべきロックの名盤の数々をレビュー

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ZOOM Q2n-4K 4K ハンディビデオレコーダー

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YAMAHA PACIFICA612シリーズ

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Guitar AMP(ギターアンプ)

Guitar AMP(ギターアンプ)

VOX MV50-HG High Gain

Marshall / Lead12 ( 5005 )

マーシャルが1980年代に製造していたマーシャル初の小型ソリッドステートギターアンプ。ソリッドステートだが当時の大型マーシャルアンプをそのまま小さくしたような音から小型JCM800と言われてました。発売当初は定価が5万円近くしたらしいです。

小型でも音に拘ったためか10インチのセレッションスピーカー「CELESTION G10D-25」が付いているという贅沢な仕様です。10Wあたりのアンプだと6.5〜8インチぐらいのスピーカーを付けているのが多いですが、10インチになると音の出方が安っぽくならなくていいですね。

まず直で「LOW」のインプットへ繋いで鳴らすと軽いゲインが得られ、ゲインMAXでブルース・ロックが出来るぐらいのオーバードライブ・サウンドになります。オーバードライブのエフェクターでブーストさせればハードロック、1980年代初頭のヘヴィメタルなサウンドが作れます。もっと歪ませたい場合は「HIGH」へ。

アウトプットはヘッドホンとダイレクトのアウトがある。レコーディングする時にダイレクトから取り込めば、マーシャルサウンドを綺麗に録音できます。

古いアンプなので見つけてもボリュームポットが消耗しててガリがあることが多いようですが、リペアパーツはギャレットオーディオで販売しているので知識があれば修理は安く済みます。ボリュームポット1つのガリで修理に出すと1万円前後掛かるので、このアンプを手に入れるなら修理できるようにしておくか修理できる人を探しておこう。

VOX MV50-HG High Gain

VOX / MV50-HG High Gain

Nutubeを使用したVOXの小型アンプMVシリーズ。ボディはプラスチックなので実際の見た目がかなり安っぽいが音はとてもしっかりしている。「Clean」「AC」「ROCK」の後に「Boutique」と共に発表されたこの「High Gain」はHR/HMをやる私にとってはかなり理想的なサウンドでした。

Nutubeによるウォームで伸びやかなハイゲインサウンドは素晴らしく、ペダル無し直結で即戦力だがオーバードライブでちょい足ししても問題無い。70年代ブリティッシュロック、ハードロック、80年代初頭のヘヴィメタルならこれ1台でいけるでしょう。

全面のイコライザーはTONEのみだが裏側のスイッチでミドルとたぶんプレゼンスかと思われる部分を調整できる。低域のコントロールは無いが、ドッシリ出る状態に設定されているので音量を上げると部屋内が振動する。もし上のモデルが出るとしたらEQ全てコントロールできるようにして頂きたい。

VOX MV50-CL Clean

VOX / MV50-CL Clean

Nutubeを使用したVOXの小型アンプMVシリーズ。クセのない温かみのあるクリーントーンで、歪み系エフェクターの乗りも良いのでエフェクターで音を作りたい方はチェックしてみて下さい。

イコライザーの効きは良く低域は12時の位置で十二分ぐらいよく出る。アンプ裏側のEQスイッチでミドルを減らすことができるが、ミドルとプレゼンスのコントロールも付けば完璧なのだが出してくれないだろうか? MI Audioの「Crunch Box ver2.0」ぐらいイコライザーが沢山付いたタイプなら音作りが簡単かと思いますが、トーン1つならグラフィックイコライザーを使ったほうがいいかもしれません。

アッテネーターが付いてるので最小で0.1W程で鳴らすことができます。これで近状迷惑にならない程度で家で鳴らせます。

手頃な価格でクリーンのチューブサウンドが手に入るのはいいが、やはりちょっと痒い所に手が届かないのがMVシリーズの残念なところ。ミドルとプレゼンスが欲しい…

ROLAND JC-22 Jazz Chorus Guitar Amplifier

ROLAND / JC-22 Jazz Chorus Guitar Amplifier

スタジオ定番アンプのジャズコがホーム・ユース向けに登場。昔JC-20というこれよりも小型なジャズコがありましたが、スピーカーが小さいため低域が弱々しかったですが、こちらは家でなら十二分の低域が出てくれます。やはりスピーカー片方コーラス、もう片方が生音のサウンドはコーラスペダルより絶品ですね。

ディストーション無しは寂しいがペダルで歪みを作るなら問題無いでしょう。ボリュームが9時あたりでもドカンと出てしまうので、アンプ裏のSEND/RETURNにマスターボリューム代わりになる「SHIN'S MUSIC BABY MASTER」を付けておくと音量調整がしやすくなります。

歪み系のエフェクターを使う場合は、ブライトスイッチがONになってないと抜けの悪い音になってしまうのでONにしておこう。

ステレオ入力ができるのでステレオOUTできるペダルやマルチエフェクターがより楽しめるようになります。エフェクトループの「RETURN」がステレオになっている点も素晴らしい。別売りのフットスイッチがあれば本体のコーラスとリバーブをON/OFFできるようになるのであるとけっこう便利です。

YAMAHA THR100H

YAMAHA / THR100H

ヤマハのアンプと言ったらポータブルギターアンプ「THRシリーズ」が好評だが、こちらのヘッドアンプもなかなか。アンプのモデリングは5種類と寂しいが、真空管(5種類)もシミュレートし、さらにアンプのクラスがAとABを選べる点も良い。イコライザーはプレゼンスが付いてるので細かく音作りが可能です。

ブースター、リバーブの種類は本機をUSBでPCに繋げて「THR HD H Utility」というソフトで変更できる。グリーンはTS系のオーバードライブ、ホワイトはクリーンブースター系、オレンジは荒々しいドライブが得られる。ハードロック、メタルな感じに歪ませるならグリーンで、あまり音を変化させたくないならホワイトがオススメ。クリーンモードでこれらのブースターを使うと意外に良い歪みが得られます。エフェクト・ループをシリアルかパラレルに切り替えることもでき、デフォルトでパラレルになってるので掛かり具合が変だと思ったらシリアルに切り替えよう。ノイズゲートはちょっと不自然なとこがあるので私はOFFにしてます。スピーカーシミュレーターはキャビネットを使う場合は効果が無いのはちょっと残念かもしれない。

付属フットスイッチは「ブースター」「リバーブ」、あと本機背面にあるSEND/RETURNの通過をON/OFFできる「ループ」のスイッチがある。アンプモデリングの音が気に入ればこれ1台でと言いたいところだが、ドライブとクリーンの切り替えは手が必要になるので「THR100H Dual」であれば即戦力になるかと思います。

エフェクターで音を作る場合はクリーンモードにしてゲインは12時位置までの間で調整するといいかと思う。アンプのイコライザーにプレゼンスがあるのでしっかり音が作れるとこがやっぱいいですね。最小出力が25Wなのでもうちょっと落とせたら自宅で使うに非常に最高だと思いますが、ヘッドホンではスピーカーシミュレーターが効くので夜弾くに最適です。

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