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必聴ロック名盤資料室

洋楽中心に歴史に残る、もしくは残すべきロックの名盤の数々をレビュー

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PICK UP MUSIC

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Impellitteri - Screaming Symphony

Impellitteri - Screaming Symphony(1996年)

今アニメタルUSAで注目を浴びてるクリス・インペリテリ自身のバンドの4thアルバム。速く弾く人は世の中にたくさんいますが、正確にそしてテクニカルに、さらに光速に弾く人と言ったらまずインペリテリの名が多く上がるはずです。作曲能力のほうはそれなりなので似たり寄ったりするとこが弱点かもしれないが、まあどれもカッコイイので許せるはずです。インスト曲「17th Century Chicken Pickin」での凄まじい速弾きには度肝抜くはずです。

Rory Gallagher Tattoo

Rory Gallagher - Tattoo(1973年)

アイルランド出身のギタリスト、ロリー・ギャラガー。ブルースをベースにしたロックで、ソウルフルな歌い方と巧みな演奏で高い評価を得ました。一人レッド・ツェッペリンと言われてたこともあったらしい。

この作品ではブルース・ロックの他、メロディックなロックや、ややジャジーな曲など幅広い音楽性を聴かせてくれます。ロリーのように渋くギターを弾き、歌えたらと思いたくなるような名盤です。トレードマークと言えるボロボロのストラトキャスターは、フェンダー社からシグネイチャー・モデルとして発売されたこともあります。

Bluesbreakers with Eric Clapton

John Mayall - Bluesbreakers with Eric Clapton(1966年)

ジョン・メイオールが率いるブルース・ロック・バンドの初ヒット作。この作品ではヤードバーズを脱退したエリック・クラプトンが加入しており、彼の素晴らしいブルージーなギターがたっぷり聴けます。

ここでクラプトンはレスポール・ギターとマーシャル・アンプという組み合わせを確立。この組み合わせならではの煌びやかで厚みのある王道サウンドがいいです。これは後にレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが参考にしたことはとても有名です。ブルース・ロックに興味のある方はぜひこれを。

Eric Johnson Ah via Musicom

Eric Johnson - Ah via Musicom(1990年)

アメリカのギタリスト、エリック・ジョンソン。機材を徹底的にこだわることで有名。それによって作られたギターのトーンは非常に美しく、多くのギタリストが参考にしてると言われてます。

アルバム「Ah via Musicom」はグラミー賞を受賞した作品で、大半がインスト曲。AOR風で穏やかな雰囲気の作品です。ジャズ、ブルース、カントリーといったジャンルと取り込み、幅広いプレイを聴かせてくれます。

Free - Fire And Water

Michael Lee Firkins - Michael Lee Firkins(1989年)

アメリカのギタリスト、マイケル・リー・ファーキンス。ブルース、カントリー、ジャズをルーツとしたプレイを得意としている。アームを使って擬似的にスライドギター風の音を再現するなど優れたテクニックを持っている。

この1stアルバムは高評価を受けており、好セールスも記録。ファンキーな曲調のものが印象に残るが、幅広く様々なプレイを聴かせてくれます。歌ってるようなギターが魅力のインスト作品です。

Free - Fire And Water

Free - Fire And Water(1970年)

イギリスの伝説的なロック・バンド、フリー。クイーンのメンバーと共に活動してるポール・ロジャース(Vo)や、若くして亡くなったポール・コゾフ(G)が在籍してたバンドです。ブルースをベースに飾りの無いシンプルなロック。英国特有の湿りっ気のあるメロディーも有り。フリーのメンバーは20代前後なのに非常に渋く落ち着いた演奏で貫禄があり過ぎです。

名曲「All Right Now」はこのアルバムのラスト。ポール・ロジャースの歌いっぷりや、ポール・コゾフのインパクトのあるリフ。そしてアンディ・フレイザーの存在感のあるベース、サイモン・カークのリズムの良いドラムなど、どこを見ても完璧です。

ポール・コゾフのギタープレイはテクニカルでなくシンプルで今の人には地味に聴こえるかもしれないが繊細で非常に魂のこもった演奏です。ポールのギターを聴くと初心に戻れますね。アンディ・フレイザーの独特のリズムやラインも素晴らしいのでベースやってる人にも必聴です。

Steve Morse - High Tension Wires

Steve Morse - High Tension Wires(1989年)

ディキシー・ドレッグス、カンサスを渡り歩いて現在ディープ・パープルのギタリストとしても活躍しているギタリスト、スティーヴ・モーズ。ロックの他にジャズやクラシックの知識も持っており、ソロアルバムではそういった要素を入れつつプレイのほうもテクニカルです。

このアルバムはスティーヴ・モーズの1stソロ・アルバム。アルバム・タイトルにハイテンションとつくが、中身はゆったりとしたAORなインスト・アルバムです。つまりハイテンションなときに作ったテンション低めの曲ということだろうか?。だが所々テクニックが光っており、曲も良いものばかり。

そしてハイテンションというタイトルに相応しい「Tumeni Notes」はフルピッキングのメロディックな名曲。この華麗なプレイには度肝を抜かれる。テクニックはあるが、それだけで聴かせないとこがモーズらしいといったとこでしょう。

Triumph Surveillance

Triumph - Surveillance(1987年)

ナダのトリオ編成のハード・ロック・バンド。過小評価されてたりもするが、間違いなく最高のハード・ロック・バンドの一つだ。ギター兼ボーカルのリック・エメットはゴツゴツとしたロックン・ロールから哀愁溢れるメロディックな曲まで幅広い音楽性を持っている。ドラマティックな曲は何度聴いても泣ける。

アルバム「Surveillance」はリック在籍最後にして最高傑作。最高のメロディアス・ハードで、美しいメロディーとパワフルな演奏が満載。「Headed For Nowhere」でのスティーブ・モーズとのギター・バトルは必聴。

脱退後はクラシックやジャズ、ブルースあたりをやってたらしいが、2007年にAIRTIMEというバンドを結成。アルバム「LIBERTY MANIFESTO 」を発表し、ハード・ロックにカムバックした。様々な要素の入った作品になったがトライアンフ的なサウンドは健在で、多くのファンを喜ばせました。今後の活動に注目。

Michael Schenker Group

Michael Schenker Group(1980年)

邦題「神(帰ってきたフライング・アロウ)」。MSGの曲をいろいろ練習した人は多いはずで、とくにこの1stの曲を練習した人は多いと思う。定番「Armed and Ready」「Cry for the Nationes」やインストの超名曲「In to the Arena」や「Bijou Pleasurette」など名曲が多く、後の多くのバンドにも大きく影響を与えています。なぜ「神」と呼ばれているかは、この孤高の域を感じた人のみぞ知る。

リマスター盤にはボーナストラックが追加されており、「Armed and Ready (Live)」「In to the Arena (Live)」「Cry for the Nationes (Radio Edit)」の3曲で、特にワーグナーの「ワルキューレの騎行」から始まる「Armed and Ready」は最高!。初めて聴いたMSGはこのバージョンの曲でした。ドラムはコージーなのでスタジオ版よりもいいです。

Millenium Angelfire

Millenium - Angelfire(1999年)

ギターの講師もやってるラルフ・サントーラ先生。前進バンドのアイウィットネスの延長であるミレニアムはさらにメロディを追求したバンドで、この2ndアルバムは極上メロディアス・ハードなアルバムに仕上がっております。マイケル・シェンカーの影響をすごく感じるラルフのギターは適度にヘヴィで哀愁たっぷり。

現在、彼は別のバンドで活動中なのだがミレニアムはもうやらないのだろうか?

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