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ZOOM U-22 Handy Audio Interface
24ビット/96kHzで録音可能なUSBオーディオインターフェースZOOM Q2n-4K
4K ハンディビデオレコーダーYAMAHA PACIFICA612シリーズ
低価格でもハイスペック!話題のモダン・スペック・ギター
ギターのエフェクターとかアンプとかパーツとかその他いろいろ使ってみた感想を書いてます。たまにエフェクターの改造や自作もしていますので後々ご紹介できればと考えてます。
■ What's New
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2022/2/
サイトをまたリニューアルしました。
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2019/8/31
サイトをリニューアルしました。
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2015/11/30
その他に BOSS - PW-3 WAH PEDAL を追加。
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2015/10/7
ディストーションに MAXON / Distortion Master DS830 と VALETON / DARKTALE を追加。
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2015/9/4
ブースターに MXR - micro amp plusを追加。
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2015/2/21
ディストーションに Montreux - Retrovibe British Distortion
、ファズに Electro Harmonix - Double Muff を追加しました。 -
2008/08/10
ディストーションに T-rex - MUDHONEY を追加。
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2008/05/13
オーバードライブに HAO - Rumble Mod. を追加。
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2007/06/18
サイトOPEN! 少しでもお役に立てるよう情報を増やせるようがんばろうと思います。
■ オススメしておきたいもの
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ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作増補改訂版
エフェクターの自作に必要な基礎知識が分かり易くしっかり書かれてるのでもはやバイブル。必要な道具とハンダ付けや部品の知識もこれで身に付くし、回路図の見方まで載っているので覚えればネットに落ちてる回路図で他のエフェクターも作成できるようになる。初心者にはうれしい情報ばかりだ。改訂版からはフェイザー、ディレイ、真空管アンプの作り方も加わっているのでそちらがオススメです。
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立井電線 SOFTEC MIC CORD RCAケーブル
RCAケーブルは1,000円ぐらいの物から1万円する物まで使ったが、一番音が変わったのは『立井電線 SOFTEC MIC CORD RCAケーブル』。1m2本で3,000円ぐらいとそこそこだが、これに換えたら音がけっこうクリアになりました。あまり加工されてない音のライヴ盤なんかはより生々しい音になったのには感動しました。低域はタイトになるのでそこに迫力を求めてる人には残念かもしれないです。
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Roland RH-300 モニターヘッドホン ヘッドフォン
電子楽器やデジタル機器に最適化されたヘッドホンですが、ギターアンプからのヘッドホンアウトにも最適です。ドライバーは45mmで最大許容入力が1,600mWと歪みにくいのでレコーディング時のモニターにとても最適。鑑賞用にはちょっと物足りなさを感じてしまうが、ギターアンプに繋いだ場合はすごく丁度よい。
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KOSS PORTAPRO
ロングセラーの折りたたみが出来るポータブルヘッドホン。小さいけどパワフルな音で、モニターヘッドホンとしても使えるという点もなかなか素晴らしい。耳の圧迫が少ないので長時間のリスニングでも耳があまり痛くならないという点も非常によい。
これでよくiPodで音楽を聴いてましたが、落とした衝撃でプラスチック部分が折れてしまいました。頑丈なバージョンを出してくれないかな?最近はワイヤレスの物が登場しております。
■ 独り言
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Effects Bakery の Bagel OverDrive のようなオーバードライブを自作
超格安で即戦力の『Effects Bakery / Bagel OverDrive』ですが、回路図がもう出回ってるので自作してる方はもういるかもしれませんね。上で紹介した『ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作』に載ってる『VALVE DRIVE』を元に似たようなオーバードライブを作れるか試してみました。
本に書かれてる通りにC2を0.1μF、C7を2.2μFにすると『Bagel OverDrive』と同じぐらいの低域に。高域を削るC3は1000pFあたりで『Bagel OverDrive』に近い音になるかと思います。C3はフィルムコンデンサーにするとレンジが広いが、ゲインブーストしたとにきちょっと耳が痛い。後付けで値の低いセラミックコンデンサーを付け足しちゃいましたが、最初からセラミックコンデンサーにしとけば良かったかも?
クリッパーは『Bagel OverDrive』はシリコンダイオードのようですので同じようにシリコンダイオードを使用すれば同じような歪みになるが、『VALVE DRIVE』はオペアンプが1つなので音量が小さくなります。
LED をクリッパーとして使用した場合は音量が『Bagel OverDrive』と同じくらいになり、メインドライブをゲインブーストさせたときの音もけっこう好み。単体の歪みもなかなか良いのでオススメです。
クリッパー無しもいい感じなので、ON-OFF-ONスイッチで切り替えできるようにするのが一番ですね。
オペアンプは下記を試してみました。
NJM4580D:音硬い
NJM4558D:Bagel OverDrive と同じような音にしたいならこれ
NJM4558DD:Dひとつより艶のある感じ
NJM5532D:スッキリした音になるなるがちょっとギラギラする
OP275GPZ:パワフルな音にしたいならこれ
TL072CP:中域がよく出る使い始めは『TL072CP』が良かったですが、エージングが進むにつれ定番の『NJM4558D』『NJM4558DD』のほうがいい感じの音になったので『NJM4558DD』にしました。でもなんか低域がスッキリしないので結局『TL072CP』に戻しました。
低域は『Bagel OverDrive』よりほんの少しだけスッキリしてるので使い易いです。オーバードライブいろいろ買ってきたが、もうこれでいい。
■ PICK UP MUSIC
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Mike Bloomfield - Live at Bill Graham's Fillmore West(1996年)
ブルース・ロックを語る上で外せない名ギタリスト。ロリー・ギャラガーやスティーヴィー・レイ・ヴォーンなどブルース・ロックをいろいろ聴きましたが、一番鳥肌立ったのはマイク・ブルームフィールド。
白人であるが演奏はとても黒人的でトーンも素晴らしい。早弾きしないかわりにとても奥深い演奏で魅了されます。マイク・ブルームフィールドがエレキギターでブルースをやりだして黒人ギタリスト達もエレキギターを手に取ったという逸話もあります。
アル・クーパーとの「スーパー・セッション(1968年)」「フィルモアの奇跡(1969年)」という名盤もあるが、マイク・ブルームフィールドのギターをもっと楽しむならこちら「永遠のフィルモア・ウェスト(1969年)」がおすすめ。探せばいろんなライブ・アルバムがありますが、マイクが調子がいい時のであれば最高のブルース・ロックを楽しむことができるので、もし興味を持ったら色々聴いて頂きたい。
■ Site Information
「ギターおじさんの資料室」はリンクフリーです。ホームページ, ブログ等でぜひご紹介下さい。