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■ Fuzz(ファズ)
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BOSS - Fuzz FZ-3
BOSS の短期間で消えたディスクリート回路のファズです。1960年代ロックで聴けるようなノイジーなファズ・サウンドで、シリコン・トランジスタ使用したクリーミーで分厚いサウンドが特徴。Vox Tone Bender のようなギンギラ銀の塗装がとてもカッコイイので非常に気に入ってます。
前モデルと言っていいのか分からないが『Hyper Fuzz FZ-2』はやたら高機能で音は悪いとは思わないがファズ愛好家からは不評だったようです。で、このシンプルでビンテージ感ある『Fuzz FZ-3』が登場したのですが、発売された当時は1990年代ということで需要はほとんどなく3年程で消えました。ジョン・フルシアンテがレッド・ホット・チリ・ペッパーズに在籍していた時に使用されたことが有名でそこそこ人気があります。中古価格は今のところ入手しやすい価格ですが、今後もしかしたら高騰する可能性がありそうですね。
シングルピックアップでの使用でも音は分厚く歪み、ハムバッカーピックアップでの使用も悪くない。「FUZZ」の位置は12時の位置付近で良いかと思う。別の歪み系をFZ-3でブーストさせると独特なディストーション・サウンドが作れたりもします。ギターのボリュームを絞ってのクランチサウンドが作れない点は残念。初心者には扱いにくいサウンドなので腕に自信のある方は試してみてはどうでしょう?
現在はモデリング技術によって3種類の音が出せるFZ-5や、TB-2W、FZ-1Wといったよりサウンドに拘った物が出てるのでFZ-3の評価は今後どう変わるか注目です。
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Effects Bakery / New Ginger Fuzz
『岩下の新生姜』とEffects Bakeryがコラボした Big Muff ベースのローゲイン・ファズです。レンジは広くローゲインのため歪みフルテンでも分離の良いサウンドで使い易いです。
トレブルの効きは良いので耳が痛くなるぐらい高域が出ます。ゲインMAXではハムバッキングPUだと十二分な歪みを得られるが、シングルコイルPUだともうちょっと歪みが欲しいのでその場合はクリーンブースターなど使って歪みをプッシュすれば解決できるかと思う。
ギターのボリュームで歪み量を調整でき、絞っていけばディストーションサウンド、クランチサウンドが作れるのでなかなか優秀です。
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Jim Dunlop - Jimi Hendrix Classic Fuzz JH-2S
ジム・ダンロップのファズはどれも微妙と言われるが初心者には使い易い物が多い。ゲルマニウムPNPトランジスタを使ったファズで、シリコントランジスタのようなブーミーでなくジャリジャリとしたサウンドなのだが、ちょっとディストーション寄りの音に感じる点が不評だったのかもしれない。
音抜けは良いのでハムバッカーでも使い易く、ギターのボリュームによく反応し絞ればクランチな音もできます。単体で使うもいいが、他の歪みと合わせれば豪快な音が作れたりもする。
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Electro Harmonix - Muff overdrive
大きいエフェクターというイメージが強いエレハモですが、こちらは小さく凝縮した Nano シリーズ。オーバードライブと書かれてますが「伝説的クラシック・オーバードライブ Muff Fuzz」を再現したようなのでファズでいいでしょう。
ペダルのボリュームを上げていくとファズのように暴れくるがオーバードライブのような滑らかさもあるという不思議な歪み。アンプをクランチに歪ませてペダルのボリュームをMAXにし、ギターのボリュームでコントロールすればクランチ、ディストーション、ファズの音が作れるので以外に使える。
その後「Double Muff」も登場したので存在感薄くなったが、アンプをブーストさせる目的ならシングルで十二分。「Double Muff」もシングルのモードがあるのでやっぱ「Muff overdrive」の存在は微妙か?
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Electro Harmonix - Nano Double Muff
Muff Fuzz を再現した Muff Overdrive を2台詰め込んだペダルです。最初からこっちを出してくれれば Muff Overdrive はいらなかったかと思います。
シングルとダブルを選ぶことができ、ダブルでボリュームを思いっきり上げるとブワッとくる厚みのあるファズ・サウンドになる。アンプの歪みと合わせた場合、ギターのボリュームを絞ることでディストーションやクランチのサウンドも作れます。ベースで使ってみると使えそうなドライブ・サウンドが得られるので、ベースプレイヤーにもおすすめできるかと思います。
アンプをプッシュするも良し、単体で歪みの音を作るも良しと隠れた名器になる予感がします。
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