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Over Drive(オーバードライブ)

Over Drive(オーバードライブ)

BOSS SD-1 SUPER Over Drive BOSS SD-1 SUPER Over Drive

BOSS / SD-1 SUPER Over Drive (SD-1W 技 Waza Craft)

説明いらないかもしれないが初心者のために、言わずと知れたBOSSの定番オーバードライブです。ブースターとして使えば中高域に特徴のある音色と粘りのある歪みが良いプラスになり、気持ちよいゲインアップを楽しむことができます。いろんなギター、アンプとの相性は良いのでまずはこれでオーバードライブというものを知ってほしい。非常に使いやすいオーバードライブなので一度は触ってみるべきでしょう。

単体での歪みは非常に浅いので、DRIVE が MAX でもディストーションという感じにはならない滑らかな歪みです。ハードなサウンドを作るにはやはりアンプや歪み系ペダルの歪みと合わせるしかない。

ブースターとして使う場合は LEVEL をフル10にして DRIVE は状況に応じて軽く足すという感じが普通のようだが試行錯誤してもよいと思う。抜け良く歪みが増しロングサスティンも得られます。

様々なオーバードライブを使ってみて1周回ってここにまた戻りたいと思ったら「SD-1W 技 Waza Craft」を試してみるといいと思います。こちらは良いパーツを使用しているので若干曇りがとれたように感じられるかと思います。

BOSS OverDrive OD-3 TKmod

BOSS / OD-3 OverDrive Soul Power Instruments mod.

発表された当時「デュアルステージ・オーバードライブ回路搭載」の説明の意味がよくわからなかったが凄そうと思って買ってしまいましたね。定番の『BOSS SUPER Over Drive SD-1』と比べると音色は固めで高域が煌びやか。けっこう歪むし低音も出るのでシングルコイルPUのギターとの相性が凄くいいです。単体でも使えるしブースターとしても使える意外に優れ物です。

ギターがハムバッキングPUの物がメインになってくると出番が減り結局売ってしまいましたが最近また欲しくなり買うことにしました。そこで見つけたのが Soul Power Instruments でモディファイされたOD-3です。

ジャズコーラスでノーマルと弾き比べてみて差はあまり大きくないと感じますが、モディファイ版は音の輪郭と分離が良くなっていてハムバッキングPUとの相性も多少改善されてますがやっぱシングルPU向けかな?

ゲインブースターとして使う場合はハムバッキングPUでも問題ないかなと思います。ドライブを0にしてレベルを上げる方法でメインドライブをブーストさせるといい感じにゲインアップしてくれるので、他のオーバードライブで納得いかない場合はこれがいいですね。

BOSS SD-2 DUAL OverDrive

BOSS / SD-2 DUAL OverDrive

独立した2つの回路を一つにしたオーバードライブの隠れた名機で、現在は生産完了となっています。ハイとローのトーンはドライブ別に設定できるので、うまく使える方にはとても便利なドライブペダルかと思います。

まず「クランチ」はかなり歪みが浅いのでチャッチャッと鳴らすぐらいには丁度良いが、パワーが無さ過ぎなので改造したいですね。

「リード」は一気に歪みの量が上がり、オーバードライブでなくもうディストーションですね。歪みを作るクリッパーにLEDを使用しているためガッチリとしたサウンドです。ドライブのツマミを12時の位置までで十二分なので歪み過ぎるような気もします。LO の TONE で低域も出るのでジャズコーラスアンプにも合います。

モードスイッチは「CRUNCH → OFF」「LEAD → OFF」「CRUNCH ←→ LEAD」あとリモートに外部フットスイッチと繋げれば本体でOFF、外部フットスイッチでCRUNCH ←→ LEADの切り替えが加わりプレイの幅が広がります。

多機能なとこよりも「LEAD」のサウンドが非常に気に入っているので「LEAD」が2つだったら最高ですね。

Effects Bakery Bagel OverDrive

Effects Bakery / Bagel OverDrive

超格安エフェクターの代表格となりつつある Effects Bakery シリーズ 。普通のよくあるオーバードライブサウンドであるが、ややアンプライクで価格以上に使えるオーバードライブかと思います。

BOSSのSD-1と比べると低域があって厚みがあり、レンジも広いのでゲインブースターとして使用した時の音の変化が少ない点が良いかと思います。ドライブ0にしてボリュームだけを上げる使い方も良いし、ドライブを上げていくとソフトなディストーションになります。

良い意味で強い個性が無いのでいい感じにゲインアップが出来るかと思います。普通のオーバードライブが欲しいと思ったらこれを試してみることをオススメします。

Effects Bakery あんバターコッペドライブ

Effects Bakery / あんバターコッペドライブ

超格安エフェクターの代表格となりつつある Effects Bakery シリーズ 。実際にあるお店『福田パン』とコラボしたオーバードライブで音はこれたぶんケンタウルス系かと思ってましたが、どうやらマーシャルの「ブルースブレイカー」が元ネタらしいです。ブルースブレイカーも名機なので、このお値段で似たのが買えてしまうのは初心者から上級者まで必見です!

Bagel OverDriveと比べてレンジが広くスッキリした音です。ドライブは3時の位置まで緩やかに歪み、3時以降は歪みが深くなります。ドライブMAXの音はソフトなディストーション的でトレブルを上げれば煌びやかになり、スティーヴィー・レイ・ヴォーンの曲を弾きたくなるような音になります。ドライブ0でクリーンブースターにもなるのでBagel OverDriveと人気を二分するかと思います。

ELECTRO-HARMONIX Soul Food JHS Pedals

ELECTRO-HARMONIX / Soul Food JHS Pedals

有名アーティストが使用する極上オーバードライブ「ケンタウルス」を再現したと言われるオーバードライブ。 「ケンタウルス」はアイバニーズのチューブスクリーマーTS9や、マクソンのOverdrive Pro OD820を参考にして作られたハンドメイドエフェクターです。

TS9は低域や高域が削れて中域の濃いサウンドになるのが特徴で、単体だとつまらない音だがブースターとして使用すると素晴らしいドライブサウンドが得られます。 ケンタウルスは高域と低域がTS9よりもよく出て単体でもしっかりとした音になります。 内蔵のバッファーがまた優秀で繋いだだけで音が良くなると言われることも多々あるようです。

さて「Soul Food」ですが、ダイオードがシリコンダイオードなので歪みのキャラクターはケンタウルスではないですが他はケンタウルスに近い感じです。 高域と低域がちゃんとしてるし、歪みの量はソフトなディストーションまで出てドライブを0にするとクリーンブースターにもなります。 トレブルの効きの幅も広いので思い通りのドライブサウンドが作れますね。 ケンタウルスと同じくバッファが内蔵されており、裏のフタを開けると中にスイッチがありますのでそこでバイパスモードを切替えることができます。 バッファードバイパスはけっこうハイが出て元気な音になりますね。

JHSペダルによるモディファイはゲルマニウム、シリコン、クリップ無しの3種類のモードが選べてさらに低域のコントロールも可能ですが、私が買ったのはなんか低域コントロール部分が死んでるような?。 ケンタウルスと同じゲルマニウムダイオードによる歪みはなかなか極上だが、ガッチリとしたクリップ無しのサウンドもすごく良い。 低域は不満が無かったのでこのコントロールは私的にはちょっと微妙でした。 スイッチと低域コントロールを増設したことにより9Vバッテリーが内蔵できないので、気にする人はバッテリーをDCへ繋ぐパーツを入手しておこう。

One Control Golden Acorn OverDrive Special

One Control / Golden Acorn OverDrive Special

ハワード・ダンブル氏に直接オーダーしないと手に入りらない『ダンブルアンプ』のオーバードライブ・スペシャルを再現したかと思われるオーバードライブ。 ダンブルアンプはミュージシャンだけにしか売らないとか他の人に売っちゃダメとかいろいろ制約があるようで、なかなか中古市場で見かけない幻のアンプとも言われています。 極上のクリーンサウンド、オーバードライブサウンドが得られるとのことで非常に評判が良く、ラリー・カールトン、エリック・ジョンソン、スティーヴィー・レイ・ヴォーンなど名プレイヤーが使用しています。

ダンブルアンプを入手するのは難しいですが、その音を再現したエフェクターなら簡単に手に入れることができます。 近年はダンブル系と言われるオーバードライブがいくつか出ており、その中で評判良いのがこの「Golden Acorn OverDrive Special」です。 普通のオーバードライブと違ってアンプライクなサウンドで、YouTube動画などで確認できるダンブルアンプのようなサウンドに確かに近い気がします。

RATIOでゲインが上がり、シングルPUでも厚みと粘りのあるオーバードライブサウンドになります。 使い始めはハムバッキングPUではブーミーな音してましたが、エージングすることで落ち着きます。 RATIOを12時以降にしていくとクラシックなディストーションサウンドになりますのでギター側のボリュームでゲインを調整する使い方もいいかもしれません。アンプ側のトレブル、プレゼンスと合わせて高域を目立つようにしてあげるとサウンドがとてもキラキラして凄くいい音になります。 コードの分離、ピッキングニュアンス、ダイナミックレンジなどなど極上オーバードライブを追求している方ならぜひこれを試して頂きたい。

HAO Rumble MOD

HAO / Rumble MOD.

日本のハンドメイドのエフェクターメーカー、HAO のオーバードライブ。ダンブルアンプのサウンドを再現することを意図して開発されたオーバードライブで、これでダンブルアンプを知った人は多いのでは? エッジの効いたサウンドから甘く太いサウンドまで出せる極上のオーバードライブ/ブースターです。

「Driveモード」は中高域がよく出る音抜けの良いドライブで、気持ちの良い歪みが得られます。「Color」コントロールが独特で幅広い音作りができるのだがサウンドが凄く変わります。「Color」は左に回すと抜け良くブライトな音になりさらに音量が増し。右に回すと太く甘いサウンドになって音量が下がります。どんなギター、アンプにも合うので理想のドライブサウンドを作り易いかと思います。

「Boostモード」でクリーンブースターになり、LevelとColorのみのコントロールになるのでギターソロ時のブーストや真空管アンプのゲインアップに最適です。

もし納得のいくオーバードライブに出会えてない方はぜひ Rumble MOD. を一度試し弾きしてみて下さい。他のオーバードライブがいらなくなるかも?

 ZOOM Power Drive PD-01

ZOOM / Power Drive PD-01

今ではマルチエフェクターで有名になったZOOMがむかし出していた単体のオーバードライブ。このStompBoxシリーズはなかなか良質で評判が良かったのですが、ちょっと価格設定が高かったせいで売れなかったのか生産終了してしまいました。とくにこのオーバードライブが人気あるんではないかと思う。

音はTS9かケンタウルスを参考にした感じで歪みは浅くて抜けの良い音です。HIGH、LOWのイコライザーが付いてて効きも良いのでTS9以上に細かく設定できた点は素晴らしかったです。GAIN を0でクリーンブースターにもなる点も優れていました。

ちょっと温かみのない音なのでその点が気になるかもしれないが、気にならなければほんとクオリティ高いので密かに名機です。

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